一体 何体? 遠藤関の等身大パネル…!?
これは石川県穴水町の「のと鉄道 穴水駅」
このブログでも再三に渡って紹介しておりますが…。
穴水駅には地元出身力士の遠藤関の等身大パネルが設置されております。
今場所は試練の場所で様々な好角家や相撲関係者から厳しいご意見があった遠藤関でありますが、この経験をバネにして必ずや復活して下さるものと我々地元の人間は信じてやまないのであります。
そんな遠藤関パネルが能登の至る所に存在することを知ってしまい驚きました。
その場所をチョットご紹介!
まずは「能登里山空港」の2階ロビー。
この等身大パネル、よ〜く見ますと…。
遠藤関の直筆サインが書かれているんです。
この能登里山空港(のと空港)が出来て遠藤関が活躍するようになって穴水町民は勿論、能登の人達は両国国技館への応援ツアーや団体での応援団が随分増えました。
能登空港は毎年平均64%の利用者が居ないと便が減らされたり最悪は閉鎖される恐れがありますので、まさに遠藤関の活躍が空港の生命線と言っても良いのであります。
生命線と言えば…。
ここは「穴水総合病院」のエレベーター前。
穴水町民や近隣の輪島、七尾市民の生命と健康を守り続けて頂いている病院にも遠藤関パネルが設置されていました。
病院の入院患者、通院患者も話題はやはり遠藤関。
(相撲中継の時などはテレビ前に皆さん集まりますよね〜。)
この日もたまたま病院に立ち寄って発見したのですが、パネル前で年配のお母さんがじ〜っと立ったまま身動きしないで見ていましたよ!
そして極めつけは…。
石川県羽咋市にある唐戸山資料展示室。
ここにも何と!
プチプチの梱包シートに包まれた遠藤関パネルがありました。
一体何体 遠藤関パネルが存在するのか徹底的に調べたくなってしまいました…。
唐戸山相撲場では石川県のインターハイ出場校の予選が行われます。
当然、遠藤関もこの唐戸山土俵で勝利して全国大会へ出場しました。
勿論、遠藤関だけでなく過去には名だたる選手達が優勝し石川県代表になっております。
第54代横綱 輪島関の輪島博選手。
舛田山関の舛田茂選手。
一年前は現 東洋大学監督の浜野文雄先生。
十両力士だった大倭関の白崎東洋選手もいますし…。
鳥竹選手は栃乃博関を高校時代指導された西田先生ですし、石浦選手は現在、鳥取城北高校相撲部監督の石浦先生。
そして山崎選手は大翔山関の追手風親方!
(遠藤関の師匠ですね。)
更には!
大関出島関の出島選手、玉乃島関の岡部新選手。
そして遠藤関の遠藤聖大選手も個人優勝しているのであります。
(しかも遠藤選手は1年、3年生の二回優勝!)
とにかく、そうそうたる相撲人を輩出している唐戸山の土俵。
ちなみに…。
四年前、唐戸山大関にして頂いた北脇の名前も書かれているんです。
(丁度、NHKの家族に乾杯!の番組で唐戸山を取り上げて頂いた際、北脇の名前がテレビに出た直後、沢山の方々からメールやお電話を頂きましたが、その時はホープ師匠と北海道釧路の舞台の真っ最中でした…。)
ちなみに寺下冨士夫さんは丹蔵関のお父様であります。
そんな訳で、皆様も石川県能登に来て遠藤関パネル横で記念撮影しませんか〜?
唐戸山資料展示室は普段は閉まっておりますが、穴水駅、病院、空港には常設展示されてますよ!
北脇、唐戸山相撲で頂いた日当を手にご機嫌!来年、北乃脇部屋力士として唐戸山相撲にエントリーすれば日当を貰えますよ〜。
(木村晃健さんもご機嫌でしたよ!五人抜きくらいすると結構な額になるのではないでしょうか?)