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2014年9月27日 (土)

嵐の後の「唐戸山神事相撲」その4

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暗闇の中で燃やされるかがり火。
唐戸山神事相撲もいよいよクライマックスにさしかかってまいりました。

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土俵だまりでは緊張した表情の木村晃健さん。
唐戸山の上山(かみやま)下山(しもやま)の相撲の猛者達が選出されて、結びの大関戦まで激しいまでの相撲が取られます。
この時の取り組みは東西、東方・西方とは呼ばず上山・下山と呼ばれます。

木村さんは北脇の下山ですので「しもやまの木村!」と呼び出に呼ばれて相撲を取ります。
ちなみに木村さんは、この前の取り組みで石川県社会人相撲ナンバー1で実業団でも西日本トップの「武田恭平」選手とトーナメント戦で当たりました。
遠藤関の金沢学院東高校時代のチームメイトで拓殖大学相撲部でもレギュラーで活躍し「プロ入りする!」と思っていましたが、石川県の教員として石川県のアマチュア相撲の発展の為に地元に帰りました。
(武田選手の動画。相手は大喜鵬の山口選手。この取り口を見ると誰もが武田選手のプロ入りを期待しますよ→http://youtu.be/YJMpHLHDxbw)

木村さん曰く「四つに組んで あ〜っ、ダメだ〜!と思った瞬間投げられてましたよ…。」との事。
敗れたとは言え、武田恭平選手と相撲を取った木村さんの姿は男前でしたよ…。

くどいですが唐戸山神事相撲では全国トップの相撲選手が一般選手と一緒に相撲を取ります。
ちなみに金沢学院大学相撲部で世界一になった中村友哉選手と兄の文哉選手の夢の兄弟対決もありました。
(当然、真剣勝負!兄の文哉選手が制し優勝しました。)
今年の12月国技館での天皇杯では中村兄弟が大会を盛り上げて下さると信じております。
(こんな動画も発見しました。→http://m.youtube.com/watch?v=UMAcLGptVic テレビなどで有名人なった関学の宇良選手と友哉選手との取り組)

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10代、20代、30代にまじって40代のベテラン選手もエントリーして土俵を沸かせるのが唐戸山神事相撲。
(稽古取りでは69歳の超ベテランが中学生と一緒に相撲を取って盛り上げて下さいました。しかも勝つんですよ…。)
この日も46歳で相撲少年の父親であります方がいぶし銀の相撲で若手実力者と互角に戦っていました。
(背中の方です。北脇のブログにも時折コメントを下さり、この日も気さくにお声がけ下さいました。)

しつこいようですが唐戸山相撲はセミプロくらいの実力者が集まるレベルの相撲大会。
いちげんではエントリー出来ないのですが「来年出て見たい!」と思われた相撲経験者の方は北脇迄ご一報下さい!
「下山 北乃脇部屋」所属で死ぬほど相撲が取れますよ!
(来年あたり闘勝花さんをと真剣に考えています…。)

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結びの大関戦前にヒートアップする唐戸山相撲場。
幟旗を持って上山・下山の力士総勢58人の名前が読み上げられ拍手歓声が湧き上がる様子は戦国時代の合戦のようであります。
(中学、高校生などの選手を入れれば100人以上が集まります。)

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そして遂に上山・下山の大関候補同士の一番。
緊張の一瞬であります。

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我が下山の大関候補「中山尚範」さん35歳は拓殖大学相撲部で活躍した実力者(年代では安美錦関や引退した垣添関などと高校生時代重なり試合会場で顔を合わせていたそうです。)
対する上山の大関候補も猛者で鍛えぬかれた体格の持ち主でした。

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四つに組んでの激しい攻防!
カメラのフラッシュでもお分かりですが土俵の四方は見物客で溢れています。
20〜30年前は、もっと人が多く応援や声援がエキサイトして上山・下山で喧嘩が始まり一升瓶やコップ酒、物などが投げられて競技が中断される事もあったようです。
北脇も少年時代(昭和54年)親父の大関戦を見に行きましたが地鳴りのような声援と野次とエキサイトした観客に震えていた記憶があります。
(今思えばサッカーのサポーターのフーリガンのような感じでしたでしょうか…。さすがに発煙筒や物を壊すなどはありませんでしたが、とにかく怖かったです。)

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そして両者、行司や検査役を巻き込んで土俵下に転落。
ほぼ同体で倒れ込みました。

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取り直しなのかどうなのか?と上山・下山の親方衆が行司軍配を奪い合っておりますが、両者「引き分け」で結びの一番は終わり、お待ちかねの…。

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新大関誕生を騎馬に乗ってお客様や関係者、近隣の皆様にお披露目!
四年前、北脇が結びの一番を終え騎馬の先頭をつとめてくれたのが木村晃健さん。
あまりのフラッシュや撮影ライトの眩しさに「自分の断髪式の時より目がくらむ程のフラッシュだった!」と半分ギャグにしておっしゃいましたが、それ程唐戸山神事相撲は石川県にとって由緒ある相撲なのであります。

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この騎馬に乗った両大関が約1キロ先の羽咋神社まで近隣の皆様にお披露目しながら練り歩きます。
もう言葉では表現出来ないくらいの感動でありますよ。

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翌朝の北陸中日新聞にもカラーで大きく取り上げられています。
(当然、北國新聞も!)
こうして嵐が去って無事、唐戸山神事相撲が執り行われて新大関が二人誕生しました。
来年は恐らく北脇の地元穴水町から大関候補が現れるかも知れないですから、今のうちに力をかして下さる力士を一年間がかりで探さなければいけませんね…。
そこの相撲経験者のアナタ!
下山 北乃脇部屋で9月25日相撲を取りませんか?
(一昔前の自衛隊の勧誘みたいですね…。)

唐戸山神事相撲の関係者の皆様、そして木村晃健さん、本当に有難うございました‼︎
(終わります)

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コメント

化粧まわしといい、力士のぼりといい、参加される力士の皆さんのレベルと良い、伝統と格式のある、ものすごい相撲大会ですね。
北脇さんのブログ写真でその凄さがひしひしと伝わってきます。
ところで木村さんは北國新聞ののぼりをゲットできたのでしょうか?

なら志乃さま

いつもコメントを有難うございます。
唐戸山相撲の迫力や魅力は私の拙いブログでは紹介しきれない程のものであります。
いつか生で唐戸山相撲をご覧頂きたいです。
ちなみに北國新聞の幟旗を木村さんはゲットする事は叶いませんでした。
(相手が実業団相撲トップの武田恭平選手だったんですから…。)
来年も木村さんには是が非でも唐戸山相撲へ来て挑戦して頂きたいです!

ふんどし王子でも宇良に勝てなかったのですね。小兵が活躍してプロでも見たい取組です。

今年の全中でも軽量級の選手が準優勝していますし、カラダも大事ですが、やはり気持ちが一番ですね。
自分も気持ちはあるんですが、なにせ2番勝負がキツイです(笑)
来年は北乃脇部屋「若衆」の参戦をお待ちしています!

肩すかし様

間近で見る中村文哉・友哉兄弟の相撲は凄かったですよ!
相撲ファンとして大相撲の世界でその姿を見させて頂きたいですね!

銅コレクターの父様

コメントを頂きまして有難うございます。
大変男前な相撲に感激しました!
力でねじ伏せた一番は会場も沸き立ちましたね。
三番勝負とも素晴らしかったです。
来年も木村晃健さんや猛者をお誘いして唐戸山に帰ってまいりたいと思っております。
今後ともどうか宜しくお願い申し上げます!

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